ブックオフで単行本500円セールをやっていたので購入。
「ヤバい経済学」は「反社会学講座」と同じような統計漫談っぽい雰囲気をかもし出してますがですが、元が論文なのでもっと学際的。巷間に流布する間違った通念を計量経済学の手法を使ってイジり倒してます。
内容は面白いんですが、マスコミと専門家によってでっちあげられた通念を覆すのに、研究をちゃんとやらないといけないなんて恐ろしい話だなあと思ったり。愚民には生き辛い世の中です。
相撲ちょうこわい。
あ、あと訳者の解説の「独裁者ゲーム」の設定を変えたバージョンの話も知らなかったので面白かったです。
「フラット化する世界」の方は...うーん、もう内容が古びてる?
割と既知のことばかりな上、Linuxに関する説明が間違ってる(ライセンスで有償で配布は禁止されているって書いてある)ところとかが気になってしまってあまり面白いとは思えませんでした。上巻しか読んでないですが。
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